2017年04月20日

熱球

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新潮社より¥594で発売中

<あらすじ>
僕たちのマウンドは、僕たち自身の中にある。共感必至の長編! 人生に、コールドゲームはないのだから――。

甲子園に憧れていた。予選を勝ち進んだ。でも、決勝戦前夜の悲劇が僕と仲間たちの夢を断ち切った。二十年後、三十八歳になった僕は一人娘を連れて故郷に帰ってきた。仲間と再会した。忘れようとしていた悲劇と向き合った。懐かしいグラウンドでは、後輩たちが、あの頃の僕らと同じように白球を追っていた。僕も、もう一度、マウンドに立てるだろうか――。おとなの再出発を描く長編。

新潮社HPより引用)


甲子園が好きで、特に夏は毎年楽しみにしています。
残念ながら母校はへっぽこ野球部なので、甲子園なんて夢のまた夢です。
いつか級友たちとアルプスで再会するのが夢なのですが、まだ叶っていません(笑)

タイトルとは程遠く、キラキラした高校球児ものではありません。
かつて高校球児だったおじさんのお話しです。

とてもリアリティのある内容でした。
きっと甲子園を夢見る球児たちには、この手のドラマは絶対持っていると思います。
まぁ、本の内容は少し重かったですけれど。

青春っていうほど甘酸っぱくもなくて、過去に囚われて故郷から逃げている主人公。
40歳を目前にして、家族、仕事、親、故郷と真剣に向き合おうとしています。

最後のジンブーの弔辞に感動です。
posted by みづき at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月15日

八日目の蝉

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中央公論新社より¥637で発売中

<あらすじ>
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか……。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中央公論文芸賞受賞作。
中央公論新社HPより引用)


ドラマと映画を先に観ましたが、強烈に印象に残っている作品です。
珍しく結末まで覚えているので、新鮮さはありませんでしたが、それでもハラハラしながら希和子と薫の逃亡劇を読んでいました。

大きく分けて2つの視点からの物語から成り立っています。
前半は希和子が不倫相手の乳児を誘拐して逃亡するお話。
後半はその誘拐された子が大きくなってからのお話。

希和子の視点で描かれている分、どうしても希和子を応援したくなります。
自分勝手だとは思いますが、立派に薫の母親であり続けました。
母性や母親とは何かということを問いかけています。

感動したというよりも、衝撃的でした。

女が強いというより、出てくる男がだらしなさすしぎます。

母親になってから読むとまた印象が変わるのかな?

小豆島というとこの作品を思いだすようにまでなってしまいました。
いつか行ってみたいと思いますが、作品に引きずられて暗い旅になってしまいそう・・・。
posted by みづき at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月03日

王妃の館(下)

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集英社より¥669で発売中

<あらすじ>
涙と笑いの人生ツアー、ついに決着へ!
愛人と別れたうえリストラされたOL。人気作家とその担当編集者。心中を目論む老夫婦。カード詐欺師の夫婦…。ルイ14世の秘話を織り込んで、親子の愛が、夫婦の愛がホロリとさせる珍道中の物語。

集英社HPより引用)


ドタバタ喜劇の下巻。

裏表紙には、
ひと癖もふた癖もある「光」と「影」のツアーメンバーたちは、ドタバタ騒ぎとニアミスをくりかえしながらも、それぞれのパリの旅を楽しんでいた――かに思えたが、ついにツアーの二重売りがバレそうになって、さあ大変。さらに「王妃の館」に秘められた太陽王・ルイ十四世の愛の行方をからめて、物語は十七世紀と現代とを縦横無尽に駆けめぐる。思いっきり笑って泣いて、ついに感動の大団円。
とあります。

大団円。
まさにその一言に尽きると思います。

宝塚で出演者一同が手を取り合って大階段を下りてくるさまが目に浮かびます(笑)
宝塚で舞台化という意外性もあって、映画よりもそちらに興味を惹かれました。

それぞれのツアー参加者が絡み合って新たな作用をもたらしていました。

クレヨンが素敵なんだけど、終始私の頭の中にはクリス松村さんが(笑)

いろんな悩みや思いをを抱えなが旅をするからこそ、帰ったときに成長できるんだなぁと痛感させられました。
グルメだ買い物だと自己満足な旅をしている自分とは大違い。

読んでいるだけでパリを旅しているかのような気分になれました。

旅の非日常性とをうまくかけ合わせた作品でした。
posted by みづき at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月21日

王妃の館(上)

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集英社より¥734で発売中

<あらすじ>
思いっきり笑えて泣ける、人情巨編!
150万円の贅沢三昧ツアーと、19万8千円の格安ツアー。対照的な二つのツアー客を、パリの超高級ホテルに同宿させる!? 倒産寸前の旅行会社が企てた、“料金二重取りツアー”のゆくえは…。

集英社HPより引用)


意外なことに初浅田作品でしょうか?
もはや記憶がありません。

裏表紙には、
パリはヴォージュ広場の片隅にたたずむ、ルイ十四世が寵姫のために建てたという「王妃の館」。今は、一見の客は決して泊めない、パリ随一の敷居の高さを誇る超高級ホテルとなっているこのシャトーに、なぜか二組のワケあり日本人ツアーが同宿することになった。しかも、倒産寸前の旅行代理店の策略で、客室を昼と夜とでダブル・ブッキングされて……。ぶっちぎりの笑いと涙満載の傑作人情巨編。
とあります。

映画化されたようで、帯には出演者と関係図が写真入りで紹介されていたので、たくさんのキャラがいますけど、想像しながら読めたのでわりと頭に入ってきやすかったです。

タイトルからしてお堅そうなお話しを想像しますが、中身は真逆でドタバタコメディ(笑)

〇〇〇くらぶのような自転車操業の旅行代理店が考え出した苦肉の策は、一つの部屋を二つのツアーで共有するダブルブッキングツアー。
けれど、一旦現金を集めたところで来月にはこのツアーの支払いが待っているので、結局この代理店がつぶれるのは時間の問題という点が一つ。
それに、ネガツアーもポジツアーもこの料金なら安いのでは?と、いきなり物語に水を差すような疑問を浮かべながら読み始めました。

でも、問題はツアー内容じゃなかった(笑)

それをはるかに凌駕する一癖も二癖もあるツアー参加者たち。
それに、ルイ14世の物語まで絡んできて、ドタバタさは上巻からMAXに。

唯一のまともなキャラは、ネガツアーの添乗員の戸川だけ。
なのに、役に立たない〜(笑)

映画もですが、宝塚でも演じられた演目と知って、宝塚デビューしたくなりました
posted by みづき at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月05日

名もなき毒

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文芸春秋より¥918で発売中

第41回吉川英治文学賞受賞

<あらすじ>
世界は毒に満ちている。かくも無力な私たちの中にさえ

今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。折しも街では無差別と思しき連続毒殺事件が注目を集めていた。人の心の陥穽を圧倒的な筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。解説・杉江松恋

文芸春秋HPより引用)


宮部作品がここ最近多くなっていますが、読む順番を間違えました
こちらは、杉村三郎シリーズの2作目だそうです。
ストーリー自体に前作からの影響はほぼないので、問題なく読み進められました。

主人公の杉村三郎は大企業の娘との結婚で逆玉にのるも、まったく野心のない人畜無害な男。
人当たりも良くお人好しな主人公が周囲の事件に巻き込まれて行くお話。

以前にドラマ化され、小泉孝太郎さんが三郎役だったと聞き納得(笑)

三郎の職場で問題を起こすのが、アルバイトの原田いずみ。
ただ、こういう人いるよね〜。

毒は目に見えないからこそ、自分自身が侵されていても気付かないのかもしれません。
原田いずみだって、自分の振る舞いの原因が何かもわからず、衝動的な行動なんだと思います。

非常にリアリティのある作品で面白かったです。

取りあえず、第一作目から読んでみます。
posted by みづき at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月03日

きみがくれた物語

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原題:THE CHOICE

2016年度作品/アメリカ

アメイジングD.C.より¥4104で発売中

<監督>
ロス・カッツ

<原作>
ニコラス・スパークス

<出演>
ベンジャミン・ウォーカー
テリーサ・パーマー(「X−ミッション」など)
マギー・グレイス
アレクサンドラ・ダダリオ(「カリフォルニア・ダウン」)
トム・ウェリング
トム・ウィルキンソン

<あらすじ>
幸せを切り裂く過酷な運命。
愛を貫くための、人生最大の『選択』とは―?

ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で運命的な出会いを果たして結ばれた、トラヴィスとギャビー。二児を授かり幸せな家庭を営む二人だったが、久しぶりのデートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故にあってしまう。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と何度も自問する。選択肢は白か黒か、二つしかない。トラヴィスには人生でもっとも重い、究極の選択が求められていた…。

アメイジングD.C.HPより引用)

<おすすめ度>
★★☆☆☆


「きみに読む物語」と同じ原作者ということで気になって観ました。
が、邦題からして寄せに行ってるし、「きみに読む物語」のほうが断然良かったし、内容もあらすじとは少し違う気が・・・。

運命的な出会いをして結ばれたように書かれていますが、結構恋愛部分に時間を割いていて事故からのほうがあっさりしています。

そもそもトラヴィスの「選択」がクライマックスではなかったです。

結末にはいろいろな捉え方があるんですね。
私はそのまま深読みせず額面通りに受け取ってしまいました。

原作ではどのように描かれているのでしょう?

私には王道なラブストーリーでした。
posted by みづき at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

精霊の守り人

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新潮社より¥637で発売中

<あらすじ>
老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、バルサは身体を張って戦い続ける。建国神話の秘密、先住民の伝承など文化人類学者らしい緻密な世界構築が評判を呼び、数多くの受賞歴を誇るロングセラーがついに文庫化。痛快で新しい冒険シリーズが今始まる。
新潮社HPより引用)


ついにこのシリーズに手を出してしまいました。

綾瀬はるかちゃん主演でドラマ化されるのは知っていたのですが、放送には間に合わず観れませんでした。
いつか再放送されることを願いつつ・・・。

ファンタジーものなのはあまり読まないのですが、これは作者が児童文学者ということもあり、非常に分かりやすく書かれていて大人でも楽しめる作品でした。
そもそもあとがきで子供向けに書かれたことを知りました。
それくらい違和感はなかったです。

いろんな国の名前や文化などは出てきますが、しっかりとした世界観が作られた中でのお話しなので、まったく展開もぶれず混乱なく最後まで楽しめました。

妙齢の女性が主人公というのも珍しいのかも。
用心棒としての強さを持ち合わせながら、繊細さや優しさもあり、無敵すぎないところがちょうどいいです。

バルサの成長が楽しみなので、もちろん2作目も読みます
が、積読本が多いので、いつになるのか分かりませんが。
posted by みづき at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月23日

ニベア

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<ニベア ニベアクリーム 56g ¥298>


ハンドクリームのイメージが強いニベアクリームですが、スキンケアの最後のクリームとしてお肌に使いました。

某フランスメーカーの高級クリームと同じ成分で作られているとかいないとか。
それが本当ならお値段全然違うのに、こちらを使わない手はないですよ。

その本家のクリームも使用したことありますが、やはりこちらとは違う印象。

ニベアは少し油分が多めなので、テクスチャーはしっかりしています。
肌に乗せるのにもしっかり伸ばさないといけません。

たっぷりとってクリームパックとして使うのもいいです。
保湿力は感じられます。

冬場のスキンケアとして手軽にできるので気に入りました
posted by みづき at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | コスメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月22日

ラ プードル オートニュアンス

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<エレガンス ラ プードル オートニュアンス Tエレガント ¥10800>



前から気になっていたフェイスパウダーです。

お直し用のこちらとお家用のリクスィーズがあります。

こちらはコンパクトタイプなのですが、持ち出すことなく朝のメイク用として使っておりました

色は6種類あります。
ツヤとセミマットタイプに分かれるようで、まずツヤは速攻選択肢から消去(笑)
そこまで大きな違いはないのですが、Yと最後まで悩みました。

こちらの方が色がはっきりしています。
が、肌に乗せると色がつくわけではありません。
若干の色補正効果はあるかと思います。
これを付けると一気に透明感が増して、上品な仕上がりになります。

付属のパフでつけるせいか、コスパはあまり良くなさそうですが、あるとないとでは確実に仕上がりに差が出ます。

リフィルもあるので、気分によって色を変えて使えるのもいいですね。
posted by みづき at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | コスメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月21日

Mellsavon

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<Mellsavon クレンジングジェル フローラルハーブ 230ml ¥1296>



ジェルタイプのクレンジング料です。
オイルへのクレンジング力とクリームの肌への優しさのいいとこどりだそうです。

ジェルなのですが、テクスチャーは硬めです。
摩擦が気になるので、お湯を含ませて柔らかくしてから使っています。
お風呂場でも使えるタイプなので、水分が混ざっても問題なく使えます。
クレンジングはお風呂場派なので、嬉しい処方です。

洗浄力も高く、1度できれいさっぱり落ちるので楽ですね。
洗い上がりもつっぱらないです。
posted by みづき at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | コスメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする