2009年11月22日

サクリファイス

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新潮社より¥1575で発売中

第10回大藪春彦賞受賞

<あらすじ>
ただ、あの人を勝たせるために走る。それが、僕のすべてだ。

勝つことを義務づけられた〈エース〉と、それをサポートする〈アシスト〉が、冷酷に分担された世界、自転車ロードレース。初めて抜擢された海外遠征で、僕は思いも寄らない悲劇に遭遇する。それは、単なる事故のはずだった――。二転三転する〈真相〉、リフレインの度に重きを増すテーマ、押し寄せる感動! 青春ミステリの逸品。

新潮社HPより引用)


高評価だったので気になっていました。

自転車レースのお話というあまりなじみのない設定でしたが、説明も分かりやすく、250ページと読みやすいです。

自転車競技の奥深さに感服。

しかも、単なるスポーツ物だけでは終わっていませんexclamation
後半にはミステリー要素も絡んできます。

それがお話の邪魔にもなっていなくて、ちょうどいいです。

続編も出るようなので、期待でするんるん





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2009年11月21日

ボーダータウン 報道されない殺人者

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原題:BORDERTOWN

アミューズソフトエンタテインメントより¥3990で発売中

2006年度作品/アメリカ

<監督・脚本>
グレゴリー・ナヴァ

<出演>
ジェニファー・ロペス
アントニオ・バンデラス
マヤ・サパタ
マーティン・シーン(「ディパーテッド」、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」)
ファン・ディエゴ・ボト
ソニア・ブラガ
フアネス

<あらすじ>
シカゴの新聞社で働く女性記者のローレンは、メキシコとアメリカの国境の街、フアレスで起きている連続女性殺害事件の取材を命じられる。
そこで彼女を待ち受けていたのは、汚職にまみれた警察や政治家の支配の下、真実は闇に葬られるという社会であった・・・。
そんな中、かつてのビジネスパートナーのディアスが営む新聞社だけは真実を報道しようとしていた。
だが、真相究明の糸口をつかもうとする彼女たちの前に、巨大な壁が立ちはだかる・・・。

アミューズソフトエンタテインメントHPより引用)


実話をもとに作られたお話です。
とてもダーク・・・。

これが、今のメキシコの現状だなんて・・・と思わずにはいられません。
衝撃的でした。
映画というよりもドキュメントタッチです。

アメリカの資本主義の裏には、彼女たちの犠牲が存在していたのかと思うと、ストーリーよりもこの事実が頭から離れられませんでした。

正義って何なのかと感じさせられます。

まずは多くの方にこの現実を知ってもらいたいと思いました。





posted by みづき at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

感染列島

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東宝より¥3990で発売中

2008年度作品/日本

<監督・脚本>
瀬々敬久

<出演>
妻夫木聡(「ザ・マジックアワー」「パコと魔法の絵本」
檀れい(「武士の一分(いちぶん)」
国仲涼子(「そのときは彼によろしく」、「HERO」)
田中裕二
池脇千鶴(「20世紀少年」
カンニング竹山(「嫌われ松子の一生」
光石研(「ダイブ!!」など)
キムラ緑子(「パッチギ! LOVE&PEACE」
嶋田久作
金田明夫
正名僕蔵
ダンテ・カーヴァー
小松彩夏
三浦アキフミ
夏緒
太賀
宮川一朗太
馬渕英俚可(「クワイエットルームにようこそ」
田山涼成
三浦浩一
武野功雄
仁藤優子
久ヶ沢徹(「パッチギ! LOVE&PEACE」
佐藤恒治(「間宮兄弟」「容疑者 室井慎次」
松本春姫
山中敦史(「おくりびと」
山中聡
山本東
吉川美代子
山中秀樹
下元史朗
諏訪太朗(「おくりびと」「神様のパズル」
梅田宏
山梨ハナ
佐藤浩市(「アマルフィ 女神の報酬」「ザ・マジックアワー」
藤竜也

<あらすじ>
救命救急医・松岡剛のもとに一人の急患が運び込まれてきた。
高熱、痙攣、吐血、全身感染とも言える多臓器不全…。
これらはすべて新型インフルエンザに想定された症状だが、何かが違っていた。
この感染症には有効なワクチンが存在しない…。
治療法が見つからず、患者は死亡。
さらに院内感染によって病院はたちまちパニック状態に陥ってしまった。
事態の調査と感染拡大を防ぐため、世界保健機関<WHO>からメディカルオフィサー・小林栄子が派遣されてきた。
周囲の反発をものともせず、ウイルス封じ込め対策を指揮していく栄子。
だが、ウイルス感染症の猛威は留まるところを知らず、恐るべき速度で全国的に蔓延していた。
このままでは感染患者は数千万人を超え、戦災をはるかに上回る被害となってしまう。
ついに感染爆発<パンデミック>までのカウントダウンが始まった。
果たして人類は、未曾有のウイルス・パニックに終止符を打つことができるのか!?

東宝HPより引用)

<おすすめ度>
★★★☆☆


リアル世界でも新型インフルエンザが発生し、もはや他人事ではなくなってきたお話。
まさに、インフルの流行と時期も重なっていたので、リアル性が増しました目

ただ・・・。
話がうまくまとまりすぎ・・・。

主人公の二人だけで世界は回ってるんじゃないんだし、それになぜか要らないラブストーリー要素も盛り込もうとしてるし・・・。
欲張りすぎですexclamation











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2009年11月10日

山桜

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バンダイビジュアルより¥3990で発売中

2008年度作品/日本

<監督>
篠原哲雄(「地下鉄(メトロ)に乗って」

<原作>
藤沢周平(「武士の一分(いちぶん)」、「隠し剣 鬼の爪」)

<出演>
田中麗奈(「ゲゲゲの鬼太郎」など)
篠田三郎
檀ふみ(「雨あがる」
北条隆博
南沢奈央
樋浦勉
千葉哲也
富司純子
高橋長英(「茶々 天涯の貴妃(おんな)」
永島暎子
村井国夫
東山紀之

<あらすじ>
幸せへのまわり道---
風雪に耐えて咲く山桜の下 男はひたむきに正義を貫き、女は熱い想いを胸に秘めた。

北の小国 海坂藩に生きた男と女
江戸後期、吟味役百二十石・浦井家の長女 野江は、最初の夫に先立たれ、勧められるままに磯村家に嫁いだが、家風になじめずつらい日々を送っていた。
叔母の墓参りに帰り道、山桜の下で一人の武士に出会う。
山桜を手折ってくれたその男は、かつて野江を妻に望んで果たせなかった手塚弥一郎であった。
この年も飢饉が続き、重い年貢で農民たちの生活は困窮していた。
その窮状を目の当たりにした弥一郎はある決断をする…。
それは野江の運命までも変えるものであった。

バンダイビジュアルHPより引用)

<おすすめ度>
★★★☆☆


何度となく予告編を見てきたのですが、やっと本編を見ました。

勝手に野江と弥一郎の恋愛を描いているのかと想像していたのですが、そうじゃないんですねあせあせ(飛び散る汗)

藤沢作品らしく、とても静かな物語です。
派手さはないですが、見終わった後、とても清涼感があります。

あのラストもいい感じです。

一青窈のエンディングも合ってましたるんるん








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2009年11月03日

聖女の救済

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文藝春秋より¥1700で発売中

<あらすじ>
『容疑者Xの献身』から3年。今度のガリレオの敵は、女!

男が自宅で毒殺されたとき、離婚を切り出されていたその妻には鉄壁のアリバイがあった。湯川が推理した真相は「虚数解」だという

直木賞を受賞し、年末のミステリーベスト10企画で軒並み1位に輝いた『容疑者Xの献身』は紛れもなく東野さんの代表作ですが、そのシリーズ最新長篇が、満を持して登場します。今回、探偵ガリレオこと湯川が迎えた新たな敵は――女です。 会社社長が自宅で毒殺された。女性刑事・内海薫は離婚を切り出されていた妻を直感で疑うが、妻には鉄壁のアリバイがあった。捜査が難航するなか、湯川が推理した殺害方法は、「虚数解」。女性ならではの非論理的な思考が編み出した驚愕のトリックを、湯川は証明することができるのか。

文藝春秋HPより引用)


物語が展開する前から、犯人は知れちゃっています。
でも、どうやって殺害したのか・・・。
ただ、その謎を解いていくお話。

今までのガリレオシリーズには登場しなかった内海薫刑事がドラマに合わせた感じで登場します。
でも、ドラマの内海刑事ともちょっとイメージが違う気が・・・たらーっ(汗)

さてさて、問題のトリックですが、なんとも恐ろしいお話で・・・。
女の怖さがたっぷり出てています。
そこまで、できるものなのかちょっと疑問。

それでもトリックが気になって、必死に読んでしまいました。
って、いつものことか。





posted by みづき at 00:22| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする