2012年05月26日

MAZE

ISBN4-575-50908-6[1].jpg

双葉社より¥550で発売中

<あらすじ>
ジャンルミックスの作風で幅広い支持を受け、意欲的に作品を発表、大活躍中の恩田陸の異色作。──ここはアジアの西の果て、深い谷を越えた所にその昔「有り得ぬ場所」と呼ばれた構造物があった。これまで何人もの人間が入り込んだきり戻ってこないとう曰くつきの場所、それぞれの思惑を秘めた男4人に課せられれたミッションは「人間消失のルール」の謎を解き明かす。
双葉社HPより引用)


恩田作品ですぴかぴか(新しい)

やはり彼女の持つ独特の世界観は素晴らしいですね。
惹き込まれます。

人が消失する建物がある。
という大前提から物語が始まっていきます。

本来ならばあり得ない話なのですが、読んでいくうちに実在する建物のような錯覚を覚えます。
それほどまでに、彼女の作品においては常識という概念が覆されます。

もちろん、終始まとわりつく「なぜ?」の疑問。
読者と同じ立場に立ってその問題に立ち向かっていくのが満。

豊かな想像力でいろんなアイデアを出していきます。

そして、終盤明らかになる事実。

そこまで考えが及びませんでした。
ずっとファンタジーだと思っていたこの小説が、最後になって現実世界となりました。

すごい。





posted by みづき at 19:43| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月21日

夜は短し歩けよ乙女

200807000292[1].jpg

角川書店より¥580で発売中

<あらすじ>
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回とは? 山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位の傑作、待望の文庫化!
角川書店HPより引用)


初森見作品ですぴかぴか(新しい)

単行本の時から気になってましたが、気づいたら文庫化されて店頭に並んでいたので、思わず購入してしまいましたるんるん

主人公の不思議ちゃんに思いを寄せる先輩。
ファンタジー要素なんだけど、この何とも言えない古風な言い回しの数々。
絶妙にマッチングしていて面白いです。

先の読めない展開の上に、あり得ない展開(笑)
それでもお話が成り立ってしまう、この不思議。

登場人物も個性的すぎなのにステキすぎます。

甘酸っぱい恋愛なのに、つい応援したくなります。

京都の街が舞台になっているのですが、京都ならではというか、京都だからこそ出てくるこの世界観がいいです。

私も思わず京都に住みたくなっちゃいました黒ハート





posted by みづき at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月20日

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜

20111111010fl00010viewrsz150x[1].jpg

原題:THE HELP

2011年度作品/アメリカ

第84回アカデミー賞 助演女優賞受賞(オクタヴィア・スペンサー)
第69回ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞(オクタヴィア・スペンサー)


<出演>
エマ・ストーン
ヴィオラ・デイヴィス(「食べて、祈って、恋をして」「ナイト&デイ」
オクタヴィア・スペンサー
ブライス・ダラス・ハワード(「ヒア アフター」など)
ジェシカ・チャステイン
アリソン・ジャネイ
シシー・スペイセク
シシリー・タイソン
メアリー・スティーンバージェン

<あらすじ>
1960年代、アメリカ・ミシシッピ州。
大学を卒業し、ライターを目指して地元に戻ってきたスキーター。
友人たちは結婚して子どもを設け、その子どもの世話は黒人家政婦にまかせっきりで、自由気ままに過ごしていた。
ある日の食事会で、病気がうつるといけないので家政婦用に外にトイレを作ろうという話が出る。
スキーター自身もかつて家族同様に家政婦と過ごしてきたが、あまりにもひどい差別発言に驚く。
そして、地位向上を求め、家政婦の実情を知ってもらおうと本を書こうと決意するのだったが・・・。

<おすすめ度>
★★★★★


2009年に発表された小説が原作です。
実話かと思ってしまうほど巧妙に出来ています。
おそらく、ある程度は事実も含まれているんでしょう。

差別問題と女性同士の微妙な友情とが絶妙なバランスで構成されていて、飽きさせません。
重いテーマを扱ってるのに、後味も良いですぴかぴか(新しい)

人種差別問題は、言い方は悪いですが、その事実だけで泣けるお話になるけれど、流れる涙が温かいというかほっこり出来ちゃうんです。

もちろん悲しいシーンも出てきます。

差別する側は相手を同等には見ていませんが、差別を受ける側は相手を決して軽蔑などせず同じ人間として見ていてくれたことが伝わってくるし、そのことが本当にうれしいです。

主人公のスキーターが、また素敵な芯の通った優しい女性なんです。

女性陣の演技も素晴らしかったです。

ってか、ほとんど男性は出てこなかったねたらーっ(汗)

本当、涙が止まらなさ過ぎてびっくりしました目

終わってからトイレに駆け込んでメイク直しをしてると、別のスクリーンで上映してた「僕等がいた 後篇」が終ったらしくたくさんの女性が出てきてあわてましたあせあせ(飛び散る汗)

心の中では、「僕等がいた」を観て大泣きしたんじゃないですよと主張しまくりました(笑)
posted by みづき at 22:07| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月19日

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

20111208005fl00005viewrsz150x[1].jpg

原題:THE IRON LADY

2011年度作品/イギリス

第84回アカデミー賞 主演女優賞受賞(メリル・ストリープ)
            メイクアップ賞受賞 (J. Roy Helland、Mark Coulier)
第78回NY批評家協会賞 女優賞受賞(メリル・ストリープ)
第69回ゴールデングローブ賞 女優賞(ドラマ)受賞(メリル・ストリープ)


<監督>
フィリダ・ロイド

<出演>
メリル・ストリープ
ジム・ブロードベント
オリヴィア・コールマン
ロジャー・アラム
スーザン・ブラウン
ニック・ダニング
ニコラス・ファレル(「アメイジング・グレイス」
イアン・グレン
リチャード・E・グラント(「ぺネロピ」
アンソニー・ヘッド
ハリー・ロイド
アレクサンドラ・ローチ
マイケル・マロニー
ピップ・トレンス(「プライドと偏見」
ジュリアン・ワダム
アンガス・ライト

<あらすじ>
イギリス初の女性首相となったマーガレット。
そこに至るには様々な苦悩や家族の支えがあった・・・。

<おすすめ度>
★★☆☆☆

公開終了ギリギリ間に合いましたあせあせ(飛び散る汗)

でも数日経つとたいして覚えてなかったりしてバッド(下向き矢印)

印象に残ってるのは、メリルのメイクとイギリス英語。
さすがだぁなと思いました。

お話は現在のマーガレットと過去を行ったり来たりしながら進んでいきます。

現在のマーガレットは認知症を患い、先立たれた夫を幻覚の中に見たり、過去を振り返りながら過ごしています。

政治家、それも一国の首相たるや、その精神は強靭なものでないと務まりません。
打ち出す政策には反対されたり、フォークランド紛争で勝利した際には喝采をあびたり。
テロにも遭うことも。

それでも10年以上も首相を務めあげたのですから立派なものだと思います。

ほんの30年ほど前の出来事です。

仕事に生きた分、家庭では良き母親・妻ではなかったのかもしれません。
デニスの姿を追いもとめたり、息子が登場しないのはそのせいでしょうか?

それにしても、ご本人はまだご健在。
すごいですね。
posted by みづき at 11:22| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月18日

ESPERANZA

CIMG3655.JPG

<ESPERANZA ¥6195>



ギャル御用達のエスペランサでお買いものです(笑)

色はベージュと迷ったのですが、無難な黒にしましたるんるん

去年、1足サンダルを履きつぶしてしまったので、唯一のサンダルです。
夏本番前に買えて良かった(笑)

ウェッジソールになっていて、ヒールも高くなくて長時間歩いても疲れにくいので楽チンでするんるん

シンプルなので何にでも合わせやすいのもいいです。

履きつぶしちゃう前にもう1足くらい買っておかなければあせあせ(飛び散る汗)
posted by みづき at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月17日

GAP2

CIMG3653.JPG

<GAP ¥7840>



まったく買うつもりはなかったのですが、急にジーパンが欲しくなりました。

前に購入したのは確か履きつぶして、今はスキニーしか持ってなかったんですよねあせあせ(飛び散る汗)
そう言えばそのスキニーを買ったのもGAPだった気がするあせあせ(飛び散る汗)

最近はめっきり履かなくなっちゃいましたがバッド(下向き矢印)

ふら〜となんとなく入ったものの、割引もあってお安く買えましたるんるん

こちらのジーンズ、スキニーブーツカットというものだそうです。
スキニー加減はあまり感じられません。

色味で悩みましたあせあせ(飛び散る汗)

もっと濃い色が好みではあるのですが、スキニーがそのタイプだとお姉さんに相談すると、明るい色を薦められました。

合わせる服のバリエーションも広がるし、明るめにして良かったですぴかぴか(新しい)
posted by みづき at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月16日

マークスの山(下)

273492-1[1].png

講談社より¥680で発売中

第109回直木賞受賞

<あらすじ>
全面改稿!!
第109回直木賞受賞作

新しいマークスには泣かされる
合田雄一郎にも泣かされる

殺人犯を特定できない警察をあざ笑うかのように、次々と人を殺し続けるマークス。捜査情報を共有できない刑事たちが苛立つ一方、事件は地検にも及ぶ。事件を解くカギは、マークスが握る秘密にあった。凶暴で狡知に長ける殺人鬼にたどり着いた合田刑事が見たものは……。リアルな筆致で描く警察小説の最高峰。

講談社HPより引用)


下巻では一気に展開していきます。
霧で隠されていた背景が一気に開けていくように・・・。

点だったものがようやく線でつながった瞬間、合田たちはとんでもない相手と闘っていたことを知ります。

そしてマークスとの闘い。

執念の捜査です。

読み手にはマークスの正体が分かっているのに、合田たちには地道な捜査でやっとたどりつきます。
そのもどかしさ・・・。
教えてあげたかった(笑)

それでも私たちが知っていたマークスとはまた違った一面を持っていた犯人。

ここで終わり⁉という物足りなさも感じましたが、合田シリーズは続編もあるので、そっちを楽しみにしておくことにしましょう🎵








posted by みづき at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月05日

ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン

20120223005fl00005viewrsz150x[1].jpg

原題:BRIDESMAIDS

2011年度作品/アメリカ

<脚本>
アニー・マモロー
クリステン・ウィグ

<出演>
クリステン・ウィグ
マーヤ・ルドルフ
ローズ・バーン
ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ
エリー・ケンパー
メリッサ・マッカーシー
クリス・オダウド(「ガリバー旅行記」
マット・ルーカス
レベル・ウィルソン
マイケル・ヒッチコック(「SUPER 8/スーパーエイト」
ミッチ・シルパ
ジル・クレイバーグ
ベン・ファルコーン
フランクリン・アジェイ
リン・マリー・スチュワート
アニー・マモロー
リチャード・リール
チャイナ・フィリップス
カーニー・ウィルソン
ウェンディ・ウィルソン
ジョン・ハム(「エンジェル ウォーズ」

<あらすじ>
アニーは仕事も失敗し、好きな男性には都合のいい遊び相手としてしか見てもらえない。
そんなある日、親友のリリアンから婚約したと告げられる。
嬉しさ半分寂しさ半分だったが、花嫁介添人のリーダー役を任され張り切るアニー。
しかし紹介された介添人の仲間たちは一癖ありそうな面々。
中でも自分こそがリリアンの親友だと豪語するヘレンとは衝突するばかりだった・・・。

<おすすめ度>
★★★★☆


友人に誘われ行ってきました。

アラサー世代どんぴしゃな内容。
会場内も終始笑いに包まれていました。
意外にも男性の姿も多かったです。

花嫁が主人公じゃなくて、介添人にスポットが当てられた面白い作品ですぴかぴか(新しい)
誇張されてるとは言え初対面の女性同士が集まれば、意地や見栄の張り合いはつきもの。
そこを面白可笑しく描きだしていて楽しめました。

お下品なセリフやシーンもありましたがあせあせ(飛び散る汗)

女性同士の複雑な友情も妙に理解できたり。

ぜひ女性同士で観に行ってほしい作品です。
posted by みづき at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月03日

プリースト

TSDD-80174[1].jpg

原題:PRIEST

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントより¥2980で発売中

2011年度作品/アメリカ

<監督>
スコット・スチュワート

<出演>
ポール・ベタニー(「ツーリスト」など)
カール・アーバン
カム・ジガンデイ
マギー・Q
リリー・コリンズ
スティーヴン・モイヤー
クリストファー・プラマー
ブラッド・ドゥーリフ
アラン・デイル
メッチェン・エイミック
デイヴ・フロレク
ジェイコブ・ホプキンス
タノアイ・リード(「ステップフォード・ワイフ」)
ジュリー・モンド

<あらすじ>
伝説のヴァンパイア・ハンター=プリーストは、ある日ヒックスという青年から、兄一家がヴァンパイアに襲われ、姪のルーシーが連れ去られたことを知らされる。プリーストは人類に危機が迫っていることを教会に報告するが信じてもらえず、掟を破ってヒックスとともにルーシー救出のため、ヴァンパイアの巣窟へ向かう。教会は、彼らを罰するため別のプリースト集団を派遣するが、そのリーダーはかつてのプリーストの戦友であり、彼とともに再び熾烈なヴァンパイアとの戦いに身を投じていく。今まさにヴァンパイアvs.人類、種族の存亡を賭けた新たな戦争が始まろうとしていた―。
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントHPより引用)

<おすすめ度>
★★☆☆☆


ヴァンパイアものは色々と観てきましたが、こんなエイリアンチックなのは初めてです目

ヴァンパイアって卵から生まれるんだ・・・。
量産型ですね。
だったら、そもそもの人間を噛んで仲間にする必要もないと思うのですがあせあせ(飛び散る汗)
新たなヴァンパイアの登場です。

素材はいいと思うのですが、B級になり下がっちゃってますバッド(下向き矢印)

ストーリーも悪くないし、当初から気になる教会側の不穏な動き・・・。
これは裏がありそうだと思ってたのに、続編へ続くと言わんばかりの終わり方。
消化不良です。








posted by みづき at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする