2014年03月25日

闇色のソプラノ

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文藝春秋より¥700で発売中

<あらすじ>
夭折した童謡詩人・樹来たか子の「秋ノ聲」に書かれた〈しゃぼろん、しゃぼろん〉という不思議な擬音の正体は? たか子の詩に魅せられた女子大生、郷土史家、刑事、末期癌に冒された男、医師、そしてたか子の遺児・静弥が神無き地・遠誉野に集まり、戦慄の事件が幕を開ける。驚愕の長篇本格ミステリー。
文藝春秋HPより引用)


初めて読む作家さんです。

金子みすずがモチーフになっているということは解説を読んで知りました。
山口の出身であることは知っていましたが、こういう複雑な経歴を持っていたんですね。

舞台は遠誉野という東京にある架空の街。
不思議な由来のある街であるという説明もありますが、設定が遠誉野である意味があったのか分かりません。
山口とのつながりがあるようにも思えません。

内容は伏線がちりばめられていて、それぞれが線でつながっていく様子は気持ちいいほど。
飽きることはなかったです。
最後の最後までその展開には驚かされました。

ただ、読んでいる側であの真相にたどり着くのは難しいように思います。
posted by みづき at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月16日

さよならドビュッシー

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第8回「このミステリーがすごい!」大賞受賞

宝島社より¥590で発売中

<あらすじ>
ドビュッシー「月の光」の美しい旋律が少女の人生を突き動かす、音楽ミステリー

祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う遥。コンクール優勝を目指して猛レッスンに励むが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する……。ドビュッシーの調べも美しい、第8回『このミス』大賞・大賞受賞作。

宝島社HPより引用)


映画は既に鑑賞済みです。
なので、展開は分かっていました。

映画とは異なる設定もいくつかありました。

これは、順番を間違えましたねあせあせ(飛び散る汗)
先に原作を読んでから映画を観るべきですexclamation

なんてったって音楽についての表現が豊かで、読み終わると絶対に演奏を聴きたくなります。
クラシックは詳しくなくて、ドビュッシーも分からないほどなのですが、魅力いっぱいに描かれています。

映画で演奏は聞いてるはずなんですけど、あまり印象に残ってなくて、もっと注目しておけばよかったと後悔しています。
posted by みづき at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする