2014年09月25日

暗黒館の殺人(一)

9784062758550_l[1].jpg

講談社より¥885で発売中

<あらすじ>
ラストに差しかかる辺りでは、胸が詰まってしまった。胸中に、凡ての妖しき館が次々に屹立し、そして次々に崩れ去って行った。冷静でいられる訳はなかった。
黒々とした暗黒館の廃墟の上に、私は何だか異様なもの――懐かしいような、切ないような、そしてどうしようもなく愛おしいもの――を、幻視してしまったのである。――京極夏彦<文庫版第四巻巻末に収録の「特別寄稿◆暗黒館の諸相」より抜粋>

講談社HPより引用)


裏表紙には、「蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの堕落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴・・。筆者畢生の巨編、ここに開幕!(全四巻)」とあります。

館シリーズの第七作目になります。
発行順には読んでないのですが、特に問題ありません。

過去の作品に登場した人物が少し出てきますが、過去の事件のネタバレにはなっていないです。

タイトルに「殺人」とありますが、まだ殺人は起こりません。
長かった・・・。
殺人が起こるまでにこれだけ長いなんて。

「十角館〜」でファンになった私としては、だんだん作風が違ってきていて、読みづらいんですよねあせあせ(飛び散る汗)

何とも言えないおどろおどろしさを醸し出してはいるのですが、館が特殊すぎて私の稚拙な想像力では追いつきません。
館内の地図もあるのですが、いまいちピンときません。

館も変わっていれば、そこに住む人はもっと風変り。
独特キャラのオンパレードexclamation
まともな人がいません。

人物相関図もややこしいので、なかなか覚えられないですし・・・。

ややこしいし、おどろおどろしいわで、なかなかペースが進みませんでした。

さぁ、ここから殺人事件の幕が上がるんですよね。
一巻は怪しい宴が終わったところまでです。

宴の意味、内容、そしてあの一族の秘密・・・、
わからないことだらけです。

そして招かれざる客があちらこちらに・・・。

それが今後どのように展開していくんでしょう?

これからしばらくは仕事が多忙を極めるので、なかなかゆっくり読書に時間を充てれないのですが、何とか年末までには四巻読み切りたいです(笑)
posted by みづき at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月06日

新装版 密閉教室

9784062760270_l[1].jpg

講談社より¥750で発売中

<あらすじ>
教室にあるはずの48の机と椅子がすべて消え、代わりにコピーされた遺書と級友の冷たい骸だけが残されていた。しかも密室で。自殺か他殺か。高3で、推理マニアの工藤順也はこの謎に果敢に挑むのだが……。本格ミステリの甘美な果実にして、瑞々しい青春小説。法月綸太郎のデビュー作にして、不朽の名作。
講談社HPより引用)


「頼子のために」に次ぐ法月作品ですぴかぴか(新しい)

こちらのほうがデビュー作になります。

ずっと本屋で探してて、やっと見つけましたるんるん

「頼子〜」が面白かったので、こちらにも期待黒ハート

・・・が、これはちょっと苦手かもあせあせ(飛び散る汗)
「頼子〜」とはスタイルが違ってます。

確実にこっちから読んでたら好きになれなかったであろう作品です(笑)

読みにくかった・・・。

あらすじに惹かれたけど、たいしたことなかったです(笑)

ジャンルは青春ミステリーといったところ。
事件も学校で起こります。

このひたすら多い章わけいるのかな?
ご丁寧に各章ごとにサブタイトルまでついていて、それが147まであります。

スケールの大きな作品ならともかく、場面も基本学校内。

この主人公(探偵役)が好きになれないのかもあせあせ(飛び散る汗)
他人とは一線を画して、自分は違うんだと主張している感じ。
たかが高校生ですが、いっちょ前に推理します(笑)

しかも最後のどんでん返しに次ぐ、どんでん返し。
推理できてないし(笑)

展開が次から次へと変わり、結局真相はexclamation&question
posted by みづき at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする