2014年12月29日

クリムゾンの迷宮

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角川書店より¥734で発売中

<あらすじ>
藤木芳彦は、ある日、全く見覚えのない場所で目を覚ました。うっすらと霞む視界に映ったのは、雨に濡れ、一面鮮やかな深紅色に染まった異様な世界。奇岩に囲まれた峽谷だ。記憶喪失か、それとも……。
角川書店HPより引用)


「青の炎」の流れからの貴志作品です。

突飛な設定ですが、ぐんぐん引き込まれていきました。

自分が主人公になったかのよう。
突然異郷の地に連れてこられ、何が何だかわからない状況から否応なく始まるサバイバルゲーム。
緊張感半端ないです。

RPGゲームのような進み方ですが、中身はゲームどころじゃないです。
生きるか死ぬか。

読んでて興味深かったのが、人格のお話。
環境が人を変えていくことの恐ろしさを学びました。
たとえこのようなゲームでなくても、極限状態の中に身を置けば人は変わってしまうんでしょうね。
そう思うと平凡で退屈な毎日がいとおしくなりました(笑)

私はたぶんサバイバル能力はないと思うので、生き延びれないでしょうね。

スピード感もあるし、最後まで一気に読めます。
貴志作品の中ではあまり聞かないタイトルですが、秀逸だと思います。
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2014年12月23日

放課後

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講談社より¥637で発売中

<あらすじ>
校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を二人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将――犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第二の殺人が……。乱歩賞受賞の青春推理。
(裏表紙より引用)


今頃ですが、こちらが東野圭吾さんのデビュー作になります。
もう何十作と読んでいるので、今更感はありますがあせあせ(飛び散る汗)

今から約29年も前のお話しですが、全く古臭さを感じさせません。
そして、私の生まれた年とあまり変わらないという事実にショックを受けています(笑)

女子高が舞台になっています。
女子高で殺人事件だなんて、野蛮ですが。

アーチェリーも作中に登場します。
テレビでちらっと見た程度しかないですが、競技についても詳しく解説してくれるので勉強になりました。

そもそもなのですが、この主人公の先生に感情移入しにくかったです。
なんだか冷めてるし、一歩引いてる感じが好きになれない。

お話自体はテンポもいいし、すらすら読めたのですが、読後感はすっきりとはいきません。
個人的にはこの結末が好きじゃないかもあせあせ(飛び散る汗)

あらすじにも出てきますが、犯人候補に生徒があがるって問題じゃない(笑)exclamation&question
しかも何人も。
ましてや、有名な女子高だったら大スキャンダルでしょ。

動機もなんだかあいまいだし。
これが理由で殺人だなんて、なんでもありな気がします。
まぁ、デビュー作ですし、ずいぶん前の作品にどうのこうの言ってもね。
posted by みづき at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月21日

ローンサバイバー

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ポニーキャニオンより¥4104で発売中

2013年度作品/アメリカ

<監督>
ピーター・バーグ(「ハンコック」

<出演>
マーク・ウォールバーグ(「2ガンズ」
テイラー・キッチュ
エミール・ハーシュ
ベン・フォスター
エリック・バナ
アリ・スリマン
アレクサンダー・ルドウィグ
ジェリー・フェレーラ
ユセフ・アザミ
サミー・シーク
ローハン・チャンド

<あらすじ>
作戦に参加した4人のシールズは、アフガンの山岳地帯での偵察任務中、ある「決断」により200人超のタリバン兵の攻撃にさらされる。それは世界一の戦闘能力を誇る隊員たちも死を覚悟する絶望的な状況だった。
しかし、あるひとりの兵士がその極限状況を生き延び、奇跡の生還を果たす。いったい彼は、どうやって4人対200人超の過酷な戦場をサバイブすることができたのか?

ポニーキャニオンHPより引用)

<おすすめ度>
★★★★☆


あらすじでほとんどネタバレしちゃってますけどあせあせ(飛び散る汗)
そのせいで緊張感が半減しちゃいます。

事実をもとに描かれています。
ネタバレしますが、「レッドウィング作戦」で調べれば出てきます。

戦争ものは苦手なのですが、最後は引き込まれていきました。

人生は選択の連続で成り立ってるんだなぁと感じさせられました。
作戦実行中、不測の事態に陥り絶体絶命のピンチを迎えます。
そんな中でも、仲間を信じ、戦い抜こうとする姿は力をもらえます。

残念なのは、これが戦争の中だということ。
不条理な死を見せつけられ、戦争させ起きなければ・・・と終始頭の中をそのことがをよぎっていました。

最後には人の温かさに救われました。
posted by みづき at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

眠りの森

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講談社より¥596で発売中

<あらすじ>
青年刑事が追う踊り子の美しくも哀しい秘事華麗な舞を舞うバレエ団のプリマが
正当防衛とはいえ、レッスン場に忍び込んだ男を殺害してしまった。
捜査に当った青年刑事は次第にあるバレリーナに魅かれていく。
加賀恭一郎シリーズ

講談社HPより引用)


裏表紙には「名門バレエ団で男が殺された。被害者は居合わせたバレリーナ。正当防衛を主張するが、その証拠は見つからない。事件が混迷をきわめる中、『眠りの森の美女』を模した殺人事件が起こる。捜査にあたる加賀恭一郎は、被害者の親友のダンサーと出会う。気丈に稽古に励む彼女に惹かれながらも、辛い決断の時が迫る。」 とあります。

さすがは東野作品ぴかぴか(新しい)
読み始めて数ページなのに、早くもその世界観に引き込まれていきました。

1989年に発表されたのに、今読んでも全く昔臭さがありません。
今年のお正月にドラマ化されたようなのですが、見たかったなぁあせあせ(飛び散る汗)

帯にその写真が載ってるのですが、石原さとみちゃんがきれいぴかぴか(新しい)
キャストが気になり、今更ながら調べちゃいましたが、なかなかのはまり役かも。

余計に悔やまれますあせあせ(飛び散る汗)
再放送しないかなexclamation&question

前置きが長くなりましたが、とある有名バレエ団で起こった殺人事件。
強盗目的で侵入した男と鉢合わせし、抵抗するつもりで誤って殺してしまったというところから話は始まります。
ところが、このバレエ団で連続して今度は明らかな殺人事件が起こり、バレエ独特な世界に何か裏があると読んだ加賀刑事が真相を追いかけます。

加賀恭一郎シリーズの第2弾でもあります。
が、私は順番関係なく読んでいるものであせあせ(飛び散る汗)

加賀さんの淡い恋も描かれています黒ハート

バレエなんて世界とは全く縁のなかった私たらーっ(汗)
ずぼらな性格やこの体型ではとうてい門前払いでしょう。
親もそれを見抜いて、習い事をさせなかったんでしょうね。

バレエを知らない方でも十分わかりやすい内容になっています。
知らないことだらけで、勉強になります。

たったひとつの殺人事件が、こんな展開を読んで終わるなんて・・・。
ちょっと切なくて悲しいお話しですが、あっという間に読めてしまいました。

なぜか、バレエの公演が観に行きたくなってしまいました。
posted by みづき at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月15日

x−girl

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<x−girl ¥14700>


意外にもx−girlでお買い物をしてしまいましたあせあせ(飛び散る汗)
完全に普段のお買いものコースでは含まれていないお店なのですが、ネットで見つけてほしくなってしまいました揺れるハート

友達からも意外と言われちゃいましたけどね(笑)

黒のパーカワンピースで、裏地のヒョウ柄が可愛い黒ハート

とってもカジュアルなので、もっぱら休みの日専用で着ていますわーい(嬉しい顔)
冬に着るには、これに合わせるアウターがないんですよあせあせ(飛び散る汗)

膝丈くらいまであるので、これ1枚で着られて楽ちんでするんるん
posted by みづき at 15:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月14日

サンブンノイチ

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よしもとアール・アンド・シーより¥4860で発売中

2013年度作品/日本

<監督&脚本>
品川祐(「漫才ギャング」など)

<原作>
木下半太

<出演>
藤原竜也(「藁の楯 わらのたて」など)
田中聖
小杉竜一
中島美嘉(「NANA」)
窪塚洋介(「ヘルタースケルター」「ヒミズ」など)
池畑慎之介☆(「DEATH NOTE デスノート the Last name」
木村了
哀川翔
壇蜜
レイザーラモンHG
増田修一郎(「はやぶさ 遥かなる帰還」など)
ぼんちおさむ
河本準一
松田大輔
海原ともこ
庄司智春(「漫才ギャング」
ワッキー
ケン

<あらすじ>
『ドロップ』『漫才ギャング』品川ヒロシ監督最新作!
騙し裏切り奪いあい──予測不能のジェットコースタームービー

怒涛のマシンガントーク&予測不能なスリル・笑い・アクション!
激ヤバキャラが続々登場し、ハイスピードで展開する騙し合い・裏切り・逆転の連続!!
ハラハラドキドキは常に最高潮!!!
人生の一発逆転を賭け、銀行強盗を成功させた3人の男──キャバクラ“ハニーバニー”店長・シュウ)、ボーイのコジ、常連客の健さん。
手に入れた大金1億6,000万円は3分の1ずつ分け合う…はずだったが、金の配分をめぐり仲間割れが勃発!?
さらに大金を裏で狙う大物たち──“ハニーバニー”No.1キャバ嬢・まりあ、凶暴すぎる“ハニーバニー”オーナー・破魔翔、そして「川崎の魔女」と呼ばれる伝説的金貸し・渋柿多見子──も登場。
果たして本当の黒幕はどこにいるのか!? 大金のゆくえは? 最後に笑うのは……誰だ!

気鋭のヒットメーカー品川ヒロシ監督×新世代のストーリーテラー・木下半太原作×超豪華キャストのコラボで送る、超傑作一発逆転エンタテインメントがここに誕生!!

よしもとアール・アンド・シーHPより引用)

<おすすめ度>
★★★★☆


品川ヒロシ監督第3弾は木下半太作品の映像化です。
かつて「悪夢のエレベーター」を読んで、その面白さにはまりましたるんるん

正直、飲み会終わりで疲れて帰ってきて夜中から見始めたのですが、酔いが吹っ飛びました(笑)

原作は未読です。

原作がしっかりしてるから、役者さんってあんなにメジャーな人使わなくてもよかったと思います。
若干チープさが残ってるのが気になりますあせあせ(飛び散る汗)

内容は知らなかっただけに、次々と起こる予測不可能な展開に驚かされっぱなし目

これは途中で面白くないからといって見るのをやめてはダメです。
我慢して最後まで見ましょうexclamation

ネタバレしちゃうから言えないですが、品川さん嫌いな方でも(笑)過去の2作とはちょっとテイストも違ってるので見てほしいなと思います。
posted by みづき at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月10日

緋色の囁き

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講談社より¥788で発売中

<あらすじ>
「私は魔女なの」謎の言葉を残したまま一人の女生徒が寮の「開かずの間」で焼死した。その夜から次々と起こる級友たちの惨殺事件に名門女学園は恐怖と狂乱に包まれる。創立者の血をひく転校生冴子は心の奥底から沸き起こってくる“囁き”に自分が殺人鬼ではないかと恐怖におののく。「囁き」シリーズ登場!!


最近は綾辻作品を多く読んでます本
こちらは「囁き」シリーズだそうです。
「館」以外にシリーズものがあったなんて知りませんでしたあせあせ(飛び散る汗)

舞台は名門女子高。
こういうテーマで男性が描くって結構珍しいですよねあせあせ(飛び散る汗)
思春期の女子が持つ感情もきちんと描写されています。

ミステリーというよりはホラーで、終始なんだかベールに包まれたような独特な雰囲気があります。
posted by みづき at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする