2017年07月18日

クラインの壺

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新潮社より¥680で発売中

<あらすじ>
ゲームブックの原作募集に応募したことがきっかけでヴァーチャルリアリティ・システム『クライン2』の制作に関わることになった青年、上杉。アルバイト雑誌を見てやって来た少女、高石梨紗とともに、謎につつまれた研究所でゲーマーとなって仮想現実の世界へ入り込むことになった。ところが、二人がゲームだと信じていたそのシステムの実態は……。現実が歪み虚構が交錯する恐怖!
新潮社HPより引用)


30年近く前の作品ですが、何の違和感もなく読むことができます。
と言うより、描かれている内容は今話題のVR。
その構想がすでに30年も前から出来上がっていたことの方が驚きです。

当時読んだ人からは想像できたのでしょうか?
今は当たり前のように受け入れてしまいますが、かなり先を行ってた内容だったんですね。

冒頭、契約書が見せられ、上杉の独白から始まります。
自分は騙されているという内容で、それまでの回想シーンへ飛びます。

読み手はこの契約は詐欺だという暗示がかかっているので、素直に文面を受け入れられず疑いながら読み進めることになります。
矛盾点は出てくるけど、どうなっているのか分からないもやもやのまま真相へ。

なるほど〜と思うのものの、オチの捉え方が分からず、まだもやもやしています(笑)
posted by みづき at 20:58| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする