2009年01月12日

吉原手引草

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幻冬舎より¥1680で発売中

第137回直木賞受賞

<あらすじ>
なぜ、吉原一の花魁葛城は、忽然と姿を消したのか? 遣手、幇間、女衒ーー人々の口から語られる廓の表と裏。やがて隠されていた真実が少しずつ明らかになっていく……。吉原を鮮やかに浮かび上がらせた、時代小説のあらたな傑作!
幻冬舎HPより引用)


なかなか歴史ものは手を出さないのですが、これはおもしろかったでするんるん

ただ吉原のことや花魁知識があまりないと、その面白さは伝わりにくいのかもしれません。

と、たいそうなことを言った私自身は、以前見た「さくらん」で手に入れた知識程度ですがあせあせ(飛び散る汗)

それでも花魁言葉や用語がたくさん出てきて、「この言葉なんだっけ?」と、前のページまで戻って調べたりして、慣れないうちはなかなか読み進められませんでした。

物語はある一人の男が失踪した葛城花魁の真相を探るため、関係者に事情を聞いて回るというお話。

各章に一人の人が登場してきます。
が、結局葛城花魁自身は語り手としては登場しませんexclamation

周囲の人の話の内容だけで、葛城花魁の人物像を想像しながら読み進めていくのも楽しいです。

冒頭から既に失踪しているので、それぞれの会話の中から少しづつ事件の概要を知っていき、最後にようやく全体像がわかります。

よくできたお話でぴかぴか(新しい)

花魁のこともよくわかりますし、奥深さが感じられました。

まだまだずっと読んでいたい、そんなお話でしたるんるん
posted by みづき at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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