![4163238603[1].jpg](http://milkyway-mizki.up.seesaa.net/image/41632386035B15D.jpg)
文藝春秋より¥1680で発売中
第134回直木賞受賞作品
<あらすじ>
天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか
東野さんが「自分が今まで書いてきた作品の中でまちがいなくベスト5に入る」と語る長篇ミステリーがいよいよ刊行です。高校の数学教師・石神は、アパートの隣人で弁当屋に勤める花岡靖子を密かに思っていた。靖子と娘が前夫を殺害してしまったと知った彼は二人に力を貸すと申し出る……。
(文藝春秋HPより引用)
もう今はどこの本屋では東野圭吾フェアみたいな感じで、東野さんのコーナーができて、本が並んでますよね。
これ、すっごくよかったです
切ないお話で、ラストは思わず涙が出てきてしまいました
ってか、読み終えたのが電車の中なんですけどね(笑)
必死で涙こらえたんですが、それでも泣けてきました。
号泣したわけではないですよ(笑)
多分1人で家で読んでたら、もっと泣けてたと思います。
推理小説で泣かされるなんて・・・。
ジャンルとしては推理小説ですが、単なる推理小説だけで終わってません。
物語は、殺人事件が起こるのですが、最初から犯人は分かっています。
アリバイ工作を崩そうとしていく警察と石神の攻防が繰り広げられていきます。
私としては、犯人を捜すよりも、こういった犯人側の内面の心理描写もしっかりと描かれた作品の方が好きですね。
文章は淡々と書かれていて、静かに物語は進んでいきます。
あっという間に読み切れてしまいました。
石神の仕掛けたトリックや秘められた思い・・・。
石神と湯川の厚い友情・・・。
切なくてとても美しいお話でした。



私も少し前に読みました。
石神の愛の強さが凄まじい作品ですね。
推理モノとしての楽しさと、所謂「人間の描写」というものがバランスよく保たれていたんだろうな〜と思います。個人的には石神が愛した靖子の魅力がイマイチわからなかったのですが(笑)。
それから何といってもこの装丁に惹かれました。
自分の中では、これほど美しく哀しい雰囲気を醸し出す装丁に出会ったことがありません。とにかく素晴らしいカバーだと思いました。
こんにちは。
コメントありがとうございます♪
確かに私も靖子のイメージってわきにくかったです。
きれいだってことは分かるのですが・・・。
石神さんのまっすぐな愛もすてきでした。
あれが正しいのか分かりませんが。あそこまで真剣に一途に愛された靖子は幸せ者ですよね。
装丁はほんと美しいですね。
本のイメージと合ってると私は感じました。
すっごくシンプルなのに、魅力的ですよね。