2014年12月23日

放課後

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講談社より¥637で発売中

<あらすじ>
校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を二人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将――犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第二の殺人が……。乱歩賞受賞の青春推理。
(裏表紙より引用)


今頃ですが、こちらが東野圭吾さんのデビュー作になります。
もう何十作と読んでいるので、今更感はありますがあせあせ(飛び散る汗)

今から約29年も前のお話しですが、全く古臭さを感じさせません。
そして、私の生まれた年とあまり変わらないという事実にショックを受けています(笑)

女子高が舞台になっています。
女子高で殺人事件だなんて、野蛮ですが。

アーチェリーも作中に登場します。
テレビでちらっと見た程度しかないですが、競技についても詳しく解説してくれるので勉強になりました。

そもそもなのですが、この主人公の先生に感情移入しにくかったです。
なんだか冷めてるし、一歩引いてる感じが好きになれない。

お話自体はテンポもいいし、すらすら読めたのですが、読後感はすっきりとはいきません。
個人的にはこの結末が好きじゃないかもあせあせ(飛び散る汗)

あらすじにも出てきますが、犯人候補に生徒があがるって問題じゃない(笑)exclamation&question
しかも何人も。
ましてや、有名な女子高だったら大スキャンダルでしょ。

動機もなんだかあいまいだし。
これが理由で殺人だなんて、なんでもありな気がします。
まぁ、デビュー作ですし、ずいぶん前の作品にどうのこうの言ってもね。
posted by みづき at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

眠りの森

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講談社より¥596で発売中

<あらすじ>
青年刑事が追う踊り子の美しくも哀しい秘事華麗な舞を舞うバレエ団のプリマが
正当防衛とはいえ、レッスン場に忍び込んだ男を殺害してしまった。
捜査に当った青年刑事は次第にあるバレリーナに魅かれていく。
加賀恭一郎シリーズ

講談社HPより引用)


裏表紙には「名門バレエ団で男が殺された。被害者は居合わせたバレリーナ。正当防衛を主張するが、その証拠は見つからない。事件が混迷をきわめる中、『眠りの森の美女』を模した殺人事件が起こる。捜査にあたる加賀恭一郎は、被害者の親友のダンサーと出会う。気丈に稽古に励む彼女に惹かれながらも、辛い決断の時が迫る。」 とあります。

さすがは東野作品ぴかぴか(新しい)
読み始めて数ページなのに、早くもその世界観に引き込まれていきました。

1989年に発表されたのに、今読んでも全く昔臭さがありません。
今年のお正月にドラマ化されたようなのですが、見たかったなぁあせあせ(飛び散る汗)

帯にその写真が載ってるのですが、石原さとみちゃんがきれいぴかぴか(新しい)
キャストが気になり、今更ながら調べちゃいましたが、なかなかのはまり役かも。

余計に悔やまれますあせあせ(飛び散る汗)
再放送しないかなexclamation&question

前置きが長くなりましたが、とある有名バレエ団で起こった殺人事件。
強盗目的で侵入した男と鉢合わせし、抵抗するつもりで誤って殺してしまったというところから話は始まります。
ところが、このバレエ団で連続して今度は明らかな殺人事件が起こり、バレエ独特な世界に何か裏があると読んだ加賀刑事が真相を追いかけます。

加賀恭一郎シリーズの第2弾でもあります。
が、私は順番関係なく読んでいるものであせあせ(飛び散る汗)

加賀さんの淡い恋も描かれています黒ハート

バレエなんて世界とは全く縁のなかった私たらーっ(汗)
ずぼらな性格やこの体型ではとうてい門前払いでしょう。
親もそれを見抜いて、習い事をさせなかったんでしょうね。

バレエを知らない方でも十分わかりやすい内容になっています。
知らないことだらけで、勉強になります。

たったひとつの殺人事件が、こんな展開を読んで終わるなんて・・・。
ちょっと切なくて悲しいお話しですが、あっという間に読めてしまいました。

なぜか、バレエの公演が観に行きたくなってしまいました。
posted by みづき at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月10日

緋色の囁き

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講談社より¥788で発売中

<あらすじ>
「私は魔女なの」謎の言葉を残したまま一人の女生徒が寮の「開かずの間」で焼死した。その夜から次々と起こる級友たちの惨殺事件に名門女学園は恐怖と狂乱に包まれる。創立者の血をひく転校生冴子は心の奥底から沸き起こってくる“囁き”に自分が殺人鬼ではないかと恐怖におののく。「囁き」シリーズ登場!!


最近は綾辻作品を多く読んでます本
こちらは「囁き」シリーズだそうです。
「館」以外にシリーズものがあったなんて知りませんでしたあせあせ(飛び散る汗)

舞台は名門女子高。
こういうテーマで男性が描くって結構珍しいですよねあせあせ(飛び散る汗)
思春期の女子が持つ感情もきちんと描写されています。

ミステリーというよりはホラーで、終始なんだかベールに包まれたような独特な雰囲気があります。
posted by みづき at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月25日

邪馬台国はどこですか?

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東京創元社より¥713で発売中

<あらすじ>
カウンター席だけのバーに客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。宮田の爆弾発言を契機に始まった歴史検証バトルは、回を追うごとに熱を帯びて……。ブッダの悟り、邪馬台国の比定地、聖徳太子の正体、光秀謀叛の動機、明治維新の黒幕、イエスの復活――歴史の常識にコペルニクス的転回を迫る、大胆不敵かつ奇想天外なデビュー作品集! 姉妹編に『新・世界の七不思議』『新・日本の七不思議』あり。
東京創元社HPより引用)


「悟りを開いたのはいつですか?」「邪馬台国はどこですか?」「聖徳太子はだれですか?」「謀叛の動機はなんですか?」「維新が起きたのはなぜですか?」「奇蹟はどのようになされたのですか?」の章から成り立つ連作短編集です。
面白いという評判を聞いて読んでみました本

舞台はとあるバー。
そこに居合わす3人の客が持論を展開したり、反論したりで歴史的真実について討論していきます。

歴史に疎くても大丈夫手(パー)
バーのマスターが読者の役割を果たしてくれているので、代わって質問をしてくれますし、内容もわかりやすく解説してくれています。

歴史がそう得意でもないのですが、面白く読めました。

タイトルにもなっている邪馬台国のあった場所ですが、新説の登場です。
私は歴史の素人だし、討論されている内容が正しいのかも分からないのですが、最後には納得させられています(笑)
すごい説得力があり、今ではあそこに邪馬台国があったものだと信じています(笑)

もちろん他の章も同じです。
目から鱗の新事実ばかりexclamation

真実かどうかは別として、新しい解釈を知るのも楽しいものでするんるん
posted by みづき at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月17日

霧越邸殺人事件<完全改訂版>(下)

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角川書店より¥605で発売中

<あらすじ>
外界から孤立した「霧越邸」で続発する第二、第三の殺人…。執拗な“見立て”の意味は? 真犯人は? 動機は? すべてを包み込む“館の意志”とは? 緻密な推理と思索の果てに、驚愕の真相が待ち受ける!
角川書店HPより引用)


ついに解決編です。
目次通り、第四の死までありました。

そして明らかになる謎の人物exclamation

この邸の秘密まで明らかになるのかと思っていたら肩透かしを食らっちゃいますねわーい(嬉しい顔)

登場人物はそんなに多くないのですが、劇団員という設定のため、芸名と本名が出てきてややこしかったたらーっ(汗)
人の名前を覚えるのが苦手なのでバッド(下向き矢印)

でも、その名前を使った見事なヒントが隠されていたんですね目

到底そんな仕掛けに気付くはずもなく(笑)

いや、そもそも致命的なことにこの殺人のモチーフになってる「雨」すら知らなかったのであせあせ(飛び散る汗)

自分の無知さに気づかされました。
posted by みづき at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月08日

霧越邸殺人事件<完全改訂版>(上)

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角川書店より¥562で発売中

<あらすじ>
信州の山中に建つ謎の洋館「霧越邸」。訪れた劇団「暗色天幕」の一行を迎える怪しい住人たち。邸内で発生する不可思議な現象の数々…。閉ざされた“吹雪の山荘”でやがて、美しき連続殺人劇の幕が上がる!
角川書店HPより引用)


引き続き、綾辻作品ですぴかぴか(新しい)

館シリーズとは違いますが、閉ざされた邸で起こる連続殺人です。
どことなく雰囲気は似通っている気がします。
が、登場人物は一切重なったりしていません。

上下巻に分かれていて、上巻は第一の殺人が起こったところまでが描かれています。
下巻の目次を見ると第四の死まであるようです。

邸の人物もなかなかクセのある人々がそろています。
しかも、登場人物欄の最後には、「??……邸に住む謎の人物」とまで書かれていて気になります。
この人が何か重要な役割をはたしてくるのでしょうか?

第一の死での各人のアリバイ表や動機までまとめられたものがありますが、さっぱり分かりませんあせあせ(飛び散る汗)

どんな結末が待っているのか、下巻が楽しみです。
posted by みづき at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月30日

暗黒館の殺人(四)

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講談社より¥750で発売中

<あらすじ>
しかし、館は構築され続けなければならぬ。主人公は罠に満ちた館を訪れ、悲劇を体験しなければならぬ。高すぎる代償を払ったのち、いくばくかの真実を手に入れ、館を訪れる前とは異なる人間となって館を去らなければならぬ。
これは何かと似ていないだろうか? ――恩田陸<文庫版第4巻巻末に収録の「特別寄稿 暗黒館の諸相」より抜粋>

講談社HPより引用)


裏表紙のあらすじには「血塗られた浦登家の系譜を受け継ぐ者は誰? 漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。逆転に次ぐ逆転の果て、とうとう事件の真相は明らかになったかに見えたが……。空前の本格&幻想ミステリ巨編二六〇〇枚、ここに堂々の完結!」とあります。

ついに辿り着いた最終巻。
長かったです・・・。

やっと事件の謎が明らかになります。
ちゃんと読んでいれば気付いていたかもしれません。
おそらく、ヒントはたくさん散らばってたはず。
でも読み返して探す気にはなれません・・・。

館シリーズを順当に読んできていないので、若干の不利はありましたあせあせ(飛び散る汗)

事件が解決されてもなんだかすっきりとはできなかったですあせあせ(飛び散る汗)
ホラー色もあったので、完全な解決とまではいかず。

でも最大の驚きは事件解決後にありますexclamation

シリーズ七作目にして明かされる真実exclamation

回を追うごとにスケールアップしていってる気がします。
posted by みづき at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

暗黒館の殺人(三)

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講談社より¥946で発売中

<あらすじ>
ついに明かされる浦登家の秘密。空前の巨編、いよいよ佳境へ。

耐えて耐えぬいた全ての疑問、抑圧、不安が解決した瞬間、最高の興奮を迎えながら、物語は静かに瓦解していく。落成と崩落が同時に訪れるこの恐れ。
紙上の物語だけではなく、読者の脳内にも訪れる崩壊のカタルシス。
なんと羨ましい。それは多くのゲーム制作者がユーザーに望む、物語との一体感に他ならない。
この一体感――物語の落成と崩壊を共に味わわされる感覚こそ、綾辻行人の小説にある毒であり蜜である。――奈須きのこ<文庫版第4巻巻末に収録の「特別寄稿 暗黒館の諸相」より抜粋>

講談社HPより引用)


裏表紙のあらすじには「恐ろしき浦登家の秘密がついに語られる。十八年前の<ダリアの日>に起こった不可解な事件―初代当主・玄遙の殺害。幼少の玄児が目撃した怪人物は、不可能状況下で忽然と姿を消した!?死に抗う妄念が産んだ館。その深奥で謎はいよいよ縺れ深まり・・美しき双子姉妹を、信じがたい悲劇が襲う!(全四巻)」とあります。

いや〜、引っ張りますね。
ついにダリアの秘密が明かされます。

「もったいぶっておいて、それかよexclamation」という感じは否めませんあせあせ(飛び散る汗)

予想も当たってました。

「館」シリーズはこれで七作目になるそうなのですが、やっぱり第一作の衝撃は越えられないですねあせあせ(飛び散る汗)

あれを知ってしまったら、こちらはミステリーよりもホラーというかファンタジー。

それにしても、三巻は異様に長かったですたらーっ(汗)
読むのもしんどかった・・・。

あと一巻で終わりexclamation
どんな結末が待っているのやらexclamation&question

事件の解決よりも館の人々のほうが気になります。
posted by みづき at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月04日

暗黒館の殺人(二)

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講談社より¥802で発売中

<あらすじ>
黒絹糸が絡まり合う如く宙を舞う“視点”。いくつもの伏線が織りなすラストへの驚愕。ゴシックホラーの美を纏ったこの長編ミステリ小説は、何よりも美しい闇が溢れすぎるほどに溢れている。そう、馨しき、闇。――宝野アリカ(ALI PROJECT)<文庫版第四巻巻末に収録の「特別寄稿◆暗黒館の諸相」より抜粋>
講談社HPより引用)


裏表紙には、「食したまえ、この肉を・・浦登家の面面が唱和する。<ダリアの宴>に参加した中也の身に何が? 激しい嵐で外界と途絶された中で、ついに勃発する不可解な連続殺人。その被害者は? その犯人は? その動機とは? ・・謎は複雑怪奇に絡み合い、暗黒館の闇とともにひたすらに深まりゆく!!(全四巻)」とあります。

ついに殺人事件が起こりました。
それも不可解に・・・。

まだ気になる宴の秘密は暴かれず、謎は増すばかり。

とりあえず折り返し地点は過ぎました。
なのにまだまだ先が見えません。

三巻を読もうと思ったら、あまりの分厚さにすでに心が折れそうです。
その量から言っても、簡単に事件は解決してくれないんでしょうね。

読んでいるこっちまでもが暗黒館に閉じ込められたよう。
なんでこんなに暗いのかと思ったら、電気つけていませんでした(笑)
posted by みづき at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月25日

暗黒館の殺人(一)

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講談社より¥885で発売中

<あらすじ>
ラストに差しかかる辺りでは、胸が詰まってしまった。胸中に、凡ての妖しき館が次々に屹立し、そして次々に崩れ去って行った。冷静でいられる訳はなかった。
黒々とした暗黒館の廃墟の上に、私は何だか異様なもの――懐かしいような、切ないような、そしてどうしようもなく愛おしいもの――を、幻視してしまったのである。――京極夏彦<文庫版第四巻巻末に収録の「特別寄稿◆暗黒館の諸相」より抜粋>

講談社HPより引用)


裏表紙には、「蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの堕落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴・・。筆者畢生の巨編、ここに開幕!(全四巻)」とあります。

館シリーズの第七作目になります。
発行順には読んでないのですが、特に問題ありません。

過去の作品に登場した人物が少し出てきますが、過去の事件のネタバレにはなっていないです。

タイトルに「殺人」とありますが、まだ殺人は起こりません。
長かった・・・。
殺人が起こるまでにこれだけ長いなんて。

「十角館〜」でファンになった私としては、だんだん作風が違ってきていて、読みづらいんですよねあせあせ(飛び散る汗)

何とも言えないおどろおどろしさを醸し出してはいるのですが、館が特殊すぎて私の稚拙な想像力では追いつきません。
館内の地図もあるのですが、いまいちピンときません。

館も変わっていれば、そこに住む人はもっと風変り。
独特キャラのオンパレードexclamation
まともな人がいません。

人物相関図もややこしいので、なかなか覚えられないですし・・・。

ややこしいし、おどろおどろしいわで、なかなかペースが進みませんでした。

さぁ、ここから殺人事件の幕が上がるんですよね。
一巻は怪しい宴が終わったところまでです。

宴の意味、内容、そしてあの一族の秘密・・・、
わからないことだらけです。

そして招かれざる客があちらこちらに・・・。

それが今後どのように展開していくんでしょう?

これからしばらくは仕事が多忙を極めるので、なかなかゆっくり読書に時間を充てれないのですが、何とか年末までには四巻読み切りたいです(笑)
posted by みづき at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月06日

新装版 密閉教室

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講談社より¥750で発売中

<あらすじ>
教室にあるはずの48の机と椅子がすべて消え、代わりにコピーされた遺書と級友の冷たい骸だけが残されていた。しかも密室で。自殺か他殺か。高3で、推理マニアの工藤順也はこの謎に果敢に挑むのだが……。本格ミステリの甘美な果実にして、瑞々しい青春小説。法月綸太郎のデビュー作にして、不朽の名作。
講談社HPより引用)


「頼子のために」に次ぐ法月作品ですぴかぴか(新しい)

こちらのほうがデビュー作になります。

ずっと本屋で探してて、やっと見つけましたるんるん

「頼子〜」が面白かったので、こちらにも期待黒ハート

・・・が、これはちょっと苦手かもあせあせ(飛び散る汗)
「頼子〜」とはスタイルが違ってます。

確実にこっちから読んでたら好きになれなかったであろう作品です(笑)

読みにくかった・・・。

あらすじに惹かれたけど、たいしたことなかったです(笑)

ジャンルは青春ミステリーといったところ。
事件も学校で起こります。

このひたすら多い章わけいるのかな?
ご丁寧に各章ごとにサブタイトルまでついていて、それが147まであります。

スケールの大きな作品ならともかく、場面も基本学校内。

この主人公(探偵役)が好きになれないのかもあせあせ(飛び散る汗)
他人とは一線を画して、自分は違うんだと主張している感じ。
たかが高校生ですが、いっちょ前に推理します(笑)

しかも最後のどんでん返しに次ぐ、どんでん返し。
推理できてないし(笑)

展開が次から次へと変わり、結局真相はexclamation&question
posted by みづき at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月30日

時計館の殺人<新装改訂版>(下)

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講談社より¥730で発売中

<あらすじ>
本格ミステリならではの驚きと感動、必読の名作!
講談社HPより引用)


背表紙のあらすじを書いておきますと、「館に閉じ込められた江南たちを襲う、仮面の殺人者の恐怖。館内で惨劇が続く一方、館外では推理作家・鹿谷門実が、時計館主人の遺した「沈黙の女神」の詩の謎を追う。悪夢の三日間の後、生き残るのは誰か?凄絶な連続殺人の果てに待ち受ける、驚愕と感動の最終章!第45回日本推理作家協会賞に輝く名作。」とあります。

下巻も420ページもあるのですが、展開が気になって4日で読んでしまいました。
私にとってはハイペースです。

下巻でも殺人がとまりませんたらーっ(汗)
次から次へと殺人が起こります。
事件を解決しなくても、生き残った奴が犯人じゃないの?となかば推理もあきらめかけました(笑)

そこは綾辻マジックぴかぴか(新しい)
しっかりと伏線がありましたね。
上巻と一緒に読みたかった・・・。

家にはあるんですが、持ち歩いてはいないので、解決中に伏線を提示されるとどうしても読み返したくなっちゃうんですよたらーっ(汗)

自分でもいいとこついてましたよ(笑)
そりゃ、容疑者がどんどん減っていきますからねわーい(嬉しい顔)

トリックには驚かされました。
そんな壮大な仕掛けが目

いくら事情があったとはいえ、やりすぎかと。

スケールの大きさにはビビりましたが、なんだか切なくてすっきりしない読後感です。
posted by みづき at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月25日

時計館の殺人<新装改訂版>(上)

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講談社より¥730で発売中

<あらすじ>
「針のない時計塔」は何を語る? 百八個の時計が恐怖を刻むシリーズ代表作!
講談社HPより引用)


これだけではストーリーがわかりづらいですねあせあせ(飛び散る汗)

背表紙には「鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島・十角館の惨劇を知る江南孝明は、オカルト雑誌の“取材班″の一員としてこの館を訪れる。館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる!不朽の名作、満を持しての新装改訂版。」とあります。

「十角館の殺人」に次ぐ館シリーズです。

シリーズ2作目ということではないですが、やはりせめて十角館は読んでからのほうがいいですねるんるん

365ページですが、さくさくと読めてしまいます。

上巻は時計館に閉じ込められて、どんどんと殺人が行われていきます。
絶妙に情報量を小出しで与えられるのですが、この中にヒントが隠されているのだろうなぁとは思いつつも全く犯人像を絞ることさえできていません。

登場人物は決して多くないのに、ハイペースでの殺人事件。
どんどん容疑者は少なくなっていくのにわかりません。
誰もが怪しい・・・。

旧館と新館で繰り広げられるあまりにも違いすぎる時間の流れ。

結末が楽しみで仕方ないです。
posted by みづき at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月09日

奇想、天を動かす

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光文社より¥720で発売中

<あらすじ>
主婦を刺殺し逮捕された浮浪者の老人は、なぜか完全黙秘。吉敷は捜査の結果、巨大な犯罪の構図を突きとめた―。壮大なトリックを駆使した傑作。(解説・司 凍季)
光文社HPより引用)


吉敷竹史シリーズJとなってますが、吉敷さんはお初にお目にかかります。
初めまして、こんにちは。

このあらすじだと、たいして面白みが伝わりませんね。
ってか、主婦じゃないし。

裏表紙には・・・
「浅草で老人が、消費税十二円を請求されたことに腹を立て、女性店主をナイフで刺殺した。だが老人は氏名すら名乗らずに完全黙秘を続けている。この裏には何かがある!?警視庁捜査一課の吉敷竹史は、懸命な捜査の結果、ついに過去数十年に及ぶ巨大な犯罪の構図を突き止めた!壮大なトリックを駆使し、本格推理と社会派推理とを見事に融合させた傑作!」とあります。

若干ネタバレ感も否めないのですが・・・。

間取ったくらいにできないものでしょうか?

消費税12円とあるように、これは1989年に時発表されたもの。
消費税が施行された年です。

不思議なお話と現在の事件とを織り交ぜながら物語は進んでいきます。

構成が絶妙です。

老人が女店主を殺したことには変わりありません。
ですが、すべてを知った時、見方がガラッと変わります。

最後は電車の中で読み終えましたが、思わず泣いてしまいました。
必死にこらえましたが、無理でした。
家で一人だと号泣したことでしょう。

読後感はスカッとすることはできません。
重い鉛のようなものが心の中にあります。

ですが、私たちはこれをしっかりと受け止めなくてはいけません。
posted by みづき at 19:36| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月28日

煙か土か食い物

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講談社より¥596で発売中

<あらすじ>
腕利きの救命外科医・奈津川四郎に凶報が届く。連続主婦殴打生き埋め事件の被害者におふくろが? ヘイヘイヘイ、復讐は俺に任せろマザファッカー! 故郷に戻った四郎を待つ血と暴力に彩られた凄絶なドラマ。破格の物語世界とスピード感あふれる文体で著者が衝撃デビューを飾った第19回メフィスト賞受賞作。
講談社HPより引用)


すごいタイトルですね(笑)
作中に出てくる「人間死んだら煙か土か食い物や。」というおばあちゃんの言葉から来てます。

初の舞城作品です。
メフィスト賞受賞作品なので、相性はあまり期待せずに読み始めました。

ん〜。
バイオレンス。
スプラッターとまではいきませんが、目を覆いたくなるような描写があります。

でも、スラスラ読み進められました。
主人公の心情が面白いんですよね。
暴力的なんだけど笑えたりもします。

憎み合いながらも離れられない家族。

読後感は複雑な気持ちです。
posted by みづき at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月18日

探偵映画

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文藝春秋より¥679で発売中

<あらすじ>
映画×本格ミステリ=驚天動地の結末!
映画監督の大柳登志蔵が撮影中に失踪。ラッシュも予告編も完成済みだが、結末を知るのは監督のみ。残されたスタッフはどうする?

新作の撮影中に謎の失踪を遂げた鬼才の映画監督・大柳登志蔵。すでにラッシュは完成、予告編も流れているが、実はこの時点で作品の結末を知るのは監督のみ。残されたスタッフは、撮影済みのシーンからスクリーン上の「犯人」を推理しようとするが……。『探偵映画』というタイトルの映画をめぐる本格推理小説。解説・大林宣彦

文藝春秋HPより引用)


「殺戮にいたる病」に次ぐ我孫子作品です。

これは至ってシンプル。
実際には殺人も起こりません。
平和です。

殺人が起こるのは映画の中。
ミステリー映画のを撮影中のクルーのお話です。

これから犯人を示す解決編を撮るという段階になって、唯一結末を知る監督が失踪し、残されたスタッフは大慌て。
公開も決定し、撮影中止にするわけにはいかず、みんなで知恵を絞りだし、結末を考えだします。

犯人もトリックも分かってないので、そこも推理していかなくてはいけません。

普通、犯人を推理する場合、みんな自分の潔白を主張するのに、こちらは映画の中なので、犯人役となり少しでも目立ちたい役者たちが我こそはと犯人になりたがります(笑)
みんな自分勝手に推理して面白いです。

結末も予想外の方向へ。
満足の行く終わり方でした。

作中、映画好きがそろうと色んな作品の批評をしあう場面がいくつか描かれています。
どれも見たことない作品なので、そのうんちくや評論を楽しめなかったのは残念ですが、思わず映画が見たくなりました。
posted by みづき at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月11日

改訂完全版 異邦の騎士

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講談社より¥756で発売中

<あらすじ>
失われた過去の記憶が浮かびあがり男は戦慄する。自分は本当に愛する妻子を殺したのか。やっと手にした幸せな生活にしのび寄る新たな魔の手。名探偵御手洗潔の最初の事件を描いた傑作ミステリ『異邦の騎士』に著者が精魂こめて全面加筆した改訂完全版。幾多の歳月を越えいま異邦の扉が再び開かれる。
講談社HPより引用)


20年以上も前に書かれたものですが、今でも人気作品です。
書店で売り切れてましたので、入荷を待っての購入です。

最後まで読んで、思わずこれが御手洗シリーズの1作目かと思っちゃいました。
いや、ある意味では1作目ですね。
原点です。

でも、この作品からは読まない方が楽しめます。
他の御手洗シリーズを読んでからの方がいいです。
私も「占星術殺人事件」を読み返したくなりました。

記憶を失くした男性が、まさに「自分探し」をするお話。
そして分かっていく自分の過去。
記憶がないってなんて恐ろしいことなんでしょう。

怪しいストーリーに、どんなことが起こるのか期待しながら読み進めました。
手記のところでは思わず涙が出てしまいました。

想像を上回る展開に驚き。

緊迫した展開の中に、御手洗のトリッキーな行動になごみます。
いい感じで中和されますね。

最後の最後に明かされる彼の正体。
そこでも驚きです。
posted by みづき at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月28日

頼子のために

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講談社より¥637で発売中

<あらすじ>
「頼子が死んだ」。17歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて相手を刺殺、自らは死を選ぶ──という手記を残していた。手記を読んだ名探偵法月綸太郎が、事件の真相解明にのりだすと、やがて驚愕の展開が!精緻構成が冴える野心作。
講談社HPより引用)


初めての作家さんですが、読みやすかったです。

この父親の手記のどこにひっかることがあるというのか?
すんなりと腑に落ちていた事件が、様相を変えてあんな結末が待っていたなんて。
手記を読んだだけで真相にまでたどり着くのは不可能に近いかと・・・。
すべてに疑いを持ってしまいそうです。

それくらい事件が180度様変わりしました。

何とも言えない読後感。

すべて計算されていたんですね。
すごいです。
posted by みづき at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月18日

QED 百人一首の呪

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講談社より¥822で発売中

<あらすじ>
百人一首に仕組まれた美しき謎とは!?
大人気シリーズの原点、第9回メフィスト賞受賞、待望の文庫化!

百人一首カルタのコレクターとして有名な、会社社長・真榊大陸が自宅で惨殺された。一枚の札を握りしめて……。関係者は皆アリバイがあり、事件は一見、不可能犯罪かと思われた。だが、博覧強記の薬剤師・桑原崇が百人一首に仕掛けられた謎を解いたとき、戦慄の真相が明らかに!?

講談社HPより引用)


せっかくアップした記事が消えてしまいショック・・・。

さて、こちらシリーズものの1作目です。
百人一首をテーマにしています。

百人一首は中学時代に頑張って覚えたけど、それ以来です。
もう空で言えなくなってます。

ミステリーというより歴史ロマンと言った方がいいかも。
現代の謎も百人一首の謎も解いちゃいます。

そして登場人物が多すぎます。
特に古典の方・・・。

助手的立場の奈々ちゃんが探偵役の崇に色々と読者目線で質問をしてくれるので、歴史や古典が苦手でも大丈夫です。

真相はちょっと強引な気もしますが、うんちくいっぱいで楽しめるかと思います。

百人一首って奥が深いんですね。
暗記モノとしてではなく、もっと背景を知って覚えれば忘れることはなかったのかも知れません。

「百人一首」って上手く名付けたもんですね。
素晴らしいです。
posted by みづき at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月09日

魔神の遊戯

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文藝春秋より¥884で発売中

<あらすじ>
名探偵・御手洗潔シリーズ、久しぶりの大長篇!

ネス湖畔の寒村ティモシーで、突如として発生した凄惨な連続バラバラ殺人。空にオーロラが踊り、魔神の咆哮が大地を揺るがすなか、ひきちぎられた人体の一部が、ひとつ、またひとつと発見される。犯人は旧約聖書に描かれた殺戮の魔神なのか? 名探偵・御手洗潔の推理がもたらす衝撃と感動……。ロマン溢れる本格ミステリー巨篇。

文藝春秋HPより引用)


御手洗シリーズが続いてまするんるん

今回は打って変わって舞台は海外。
御手洗の新たな一面を知りました。

でも、海外ものって苦手なんですよねあせあせ(飛び散る汗)
名前とか覚えられなくて。

まさか、こんな展開だなんて知らなかったので、読むのに苦労しました。

しかも章ごとにストーリーが異なるし、一体どうなってるのexclamation&question
余計に混乱しました。

宗教や脳科学に及ぶ分野まで話が広がり、単なるミステリーじゃなくなっています。

今回はトリックを楽しむというよりかは、壮大なお話を楽しむ物語といったところ。

なんかおかしいなぁと思っていたら、最後にどんでん返し(笑)
御手洗ファンなら、騙されることはないのかなexclamation&question
posted by みづき at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする